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2013年03月15日

春の作業

暖かく成ると麦の成長とともに雑草も大きく成っています。
天気が続き乾燥している日は絶好の除草作業日です。
愛用の管理機で麦の中を除草作業です。


春の作業

機械で耕しながら雑草を反転したり、土をかぶせたりしてゆきます。


ここの農地は昨年まで5年ほど耕作放棄され、セイタカアワダチソウが一面に生え
木が数本生えていました。

重機で引っこ抜いて何度か耕し、現在モチ麦を植えています。
冬場は草が生えにくいので作物を植えるには向いています。

夏はおそらく雑草の勢いが強く苦労多いかも知れません。

5年も農薬や肥料など使用していない自然のままの状態なんですが
農地を歩いていて土の硬さを感じます。

耕した直後は当然軟らかく、表面には五年間の有機物が沢山あるのですが
雨が降ると次第に土が締ってゆきます。
この状態で野菜を植えても害虫で葉っぱは穴だらけに成ると思います。

無肥料でも作物が順調に育つには土が軟らかいのが第一の条件です。
そのために根を深く下ろす作物を植える事から始まります。

ソルゴ、クロタラリアなどの背が高い植物が土壌改良に適した緑肥です。
その方が無難かもしれません。




















Posted by 田んぼの案山子(かかし) at 22:12